小雪降る鉛色の空の下、杭の上にアイツはいた

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姉から「母親がそろそろ…」と連絡があって、急遽実家に戻った。今年は雪が早い。空は鉛色に染まり、小雪がチラチラと舞い降りる。タイヤ替えてきて良かった。

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所用は午後からだったので、午前中に噂で聞いた迷鳥(鶴)を撮りに出かけた。だが目標は見当たらず、時間だけが刻々と過ぎていく。知り合いに電話して情報がないか探ってみたが、今日は天気も悪いせいか俺の他に追いかけている人もいないみたいで、何処にいるのか皆目見当も付かない。新潟の田んぼは広いからなぁ。。。天気も悪いし写欲もそれほど湧かないし、帰ろうかなぁ。

鶴と言えば、国内では九州(鹿児島)の集団越冬地と、北海道の丹頂鶴が本場だ。本州では稀に迷鳥として見られるくらいで、その稀なことがあるとカメラマンが殺到する。昨年はソデグロツルが来て撮影に成功したのだが、今年は運に見放されたみたいだ(笑)。負け惜しみするわけではないが、鶴の類はタンチョウは好きだが他の種類は見てもあまり綺麗だとは思わないので、ま、撮れなくてもそれまでだよな…と言うのが本音だった。タンチョウの優雅さは昔北海道で見たことがあり、今もハッキリと覚えている。

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そろそろ昼だし、戻らないと間に合わないな…と思って農道をひた走っていたら、一羽の鳥が杭の上に停まっているのを見つけた。チョウゲンボウだ。

ハヤブサ科チョウゲンボウ。わりと人間の身近にいる小型の猛禽類。実家近くに営巣する場所があって、そこにはよく通うから俺にとっては馴染みの鳥の一つ。こんな所に…と思って、少し追いかけてみることにした。これが撮れないと今日は田んぼの落穂ひろいに来たオオヒシクイとコハクチョウだけで終わってしまう。

広域農道から狭い農道に車を乗り入れて、じりじりと間合いを詰める。よし、、、と思って一連写したら、チョウゲンボウはパッと翼を広げて、はるか遠くへ一気に飛び去ってしまった。

北風が冷たい。ラーメン食べて、午後から施設にいる母親の顔を見に行こう…









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Commented by ironsky at 2017-12-02 22:04
こんばんは。
チョウゲンポウ、顔が可愛いですね。
実は、今日ハイチュウの撮影に行ってきたのですが、そこでチョウゲンポウに出会いました。
何度もすぐ近くでホバリングをしてくれました。
とてもサービス精神旺盛なチョウゲンポウでした。(笑)
Commented by ki43-oscar at 2017-12-03 00:36
> ironskyさん
チョウゲンボウは割と人懐こいですよね(笑)。
ところでハイチュウは撮影できたでしょうか。
俺は今日も空振りでした。稲敷まで出掛けるのしんどいし(笑)。
Commented at 2017-12-03 19:55
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ki43-oscar at 2017-12-04 21:44
> 鍵コメさん
そうですか。
そっちは俺が行ってる場所と違って飛び放題なんですね。。。
どうすっかなぁ。ハイチュウを宿題にするのも口惜しいので
マジで遠征を検討してみます。
ありがとうございました。
by ki43-oscar | 2017-12-01 02:17 | 猛禽類 | Comments(4)

この道は果てしなく、何処までも続く。 行こう、そして確かめよう。


by 烈風