秋の湿気纏わりつく森にて

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せっかくの週末、何とも天気がハッキリしないので遠出の野鳥撮影を断念、近隣の森へ昆虫を撮りに行った。別に何を目的に行ったということもなく、見かけた昆虫を適当に撮影する。俺は別に昆虫マニアでも何でもないが、稀にフィールドでそっち方面の人と話をすることがある。野鳥ヲタも話始めると相当なものだが、昆虫ヲタはさらに酷い(笑)。昆虫はいろんな環境に適応して進化も細分化しているので種類が多く、現在確認されているだけで80万種とも言われている。これは地球上の全生物種の半数以上で、さしずめ地球は「昆虫の星」ともいえる。ちなみに俺が普段相手にしている鳥類は全世界で約1万種。我々人間が属する哺乳類は4000種類くらいだ。

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ということで、赤城山麓のとある森に出かけてきた。雨上がりの森特有のムンっとした空気が襲いかかる。部屋でエアコンに当たってた方が絶対快適のはずだが、週末にヒッキーというのも不健康だ(笑)。フジバカマがあるっていうから、たぶんアイツが来てるだろう…と予想していたら…いました。アサギマダラ。蝶にしては頑丈な体で、日本本土で生まれた個体が南西諸島や台湾まで渡りをするという。大きく美しい斑紋の羽でフワフワと飛び回り、昆虫ファンからの人気も高い。

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昆虫という生物は、鳥や獣に比べると表情というものがなく、何となく取っつき辛いように見えなくもない。単に虫というだけで嫌う人もいるが、それは人間の側から見たら、まったく異質の生物ともいえる彼らへの違和感からだろう。見てると面白いもんだけどねぇ、昆虫って。









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Commented by itohnori2 at 2018-09-14 10:06
Ki43-oscarさん、こんにちは。
 アサギマダラは渡りをする蝶ですね。
私も以前はロマンを感じて写すのに熱中しました。
この辺りでは赤城自然園が有名ですが、Ki43-oscarさんは別の場所で写されたのですか?
Commented by ki43-oscar at 2018-09-14 21:32
> itohnori2さん
お察しのとおり、この写真は赤城自然園です。
「渡り」というのが昆虫ファンの心をくすぐるのでしょうか。
小さな生き物の遠大な旅…ちょっと人間には想像できないですね。
Commented at 2018-09-15 19:41
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ironsky at 2018-09-15 19:43
こんばんは。
アサギマダラは、マーキングをして、どこまで飛んでいったかがわかるようにしているんですよね。
この蝶が長い距離を飛んでいるのかと思うと、背の力の源は何なのか、不思議に思います。
この地球が「昆虫の星」ということ、まさにその通りです。
Commented by ki43-oscar at 2018-09-16 18:38
> 鍵コメさん
こちらこそ、ありがとうございました。
Commented by ki43-oscar at 2018-09-16 18:44
> ironskyさん
アサギマダラの渡り調査は有名ですね。90年代くらいからやってるとか?
「虫」というと、体は華奢で、寿命は短くて…というイメージでしたが
アサギマダラの力強さは本当に不思議ですよね。1000キロ飛ぶのが信じられないです。
by ki43-oscar | 2018-09-14 01:30 | 昆虫 | Comments(6)

この道は果てしなく、何処までも続く。 行こう、そして確かめよう。


by 烈風